ずっとそう思っていたけれど 大切にする きっと ぜったい 大切にする ぜったい ぜったい 守ってみせる なにがあっても 誰になにをいわれても 世界中を敵にまわしても わたしだけは 味方だから ずっとそう思っていたけれど ほんとう…
足跡 (winding road) ふと立ち止まると 気づかないうちに こんなところまで来ていた 歩いたり 走ったり 息をつめて ただ前をみて 後ろを振り返ると 長い足あと 力強く くっきりとしたもの 風が吹けば 消えてしまいそうなもの あちこちに散ら…
家路 いつもの帰り道 ぽつぽつと灯る家のあかり 買い物袋を片手に家路に急ぐ人たち 自転車で通りすぎる親子づれ 商店街のタイムセール あちこちから漂う夕げの香り 夕焼けこやけで 町は茜色に染まってゆく 一日でいちばん 切なくて 愛しさがつのる 夕暮れ時 おつか…
Painting 一日のはじまりは、真っ白なキャンバス。 窓を開けるといろんな色が飛び込んでくる。 音と香りがいっしょになって。 レモン色の鳥のさえずり。 水玉模様の潮の香り。 気の抜けたソーダ水のような空を歩く羊たち。 薄い光のベールをまとった木々や草花。 – みん…
笑う門には福来たる わたしは笑う 「ごめんね」と言いながら 「ありがとう」と言いながら ときどき眉間に皺を寄せながら 言葉足らずだからこそ わたしは笑う 楽しいときはそれなにり 辛いときはそれ以上に 笑顔でいると いつの間にか 心も笑う 心が笑いはじめると…
君の力に 君の力になる そう決めたときから わたしの成長は はじまった 君の笑顔を守るために どうか元気でいてください いつまでも笑顔でいてください あなたが幸せでありますように・・・ …
事のはじめ 泣きたいだけ 泣けばいい 声をあげて 泣けばいい その力が 生きている証 生まれたての 赤ん坊のように 泣きたいだけ 泣けばいい…
心 乾いた心を うるおすものは 真心という 真実の優しさ 草木が雨で 生き返るように 人もまた 真心によって 息をふきかえす その優しさに 人は心を 取りもどす …
天気予報 きょうは雨 雨の日の 雨の楽しみ ごろごろしながら 本を読む ときどき うたたね だってきょうは 雨だから うしろめたさのない 雨の楽しみ あしたの天気は・・・ 晴れ模様 晴れの日の 晴れの楽しみがまっている…
わたしの誇り 何十年も前は 立つことも 歩くことも 知らなかったのに いつの間にか こんなに遠くまで歩いてきた 立ち止まったり 走ったり つまずいたりもしたけれど よく今まで生きてきたね それがわたしの…